ごあいさつ
早いもので、訪問看護ステーションソレイユは4年目を迎えました。
医療の進歩に伴い、重度の障害を抱えながら地域で生活する方が増えました。半面、生きるために医療的ケアを余儀なくされ、気管切開や経管栄養といった医療的ケアとともに生活する方も増えました。そんな障害を抱えた方、そのご家族が安心して地域で生活できるように、との思いからスタートしたソレイユです。
様々な疾患、障害を抱えながら安心して地域で生活する、それは簡単なことではありません。不安に思うこと、必要とする支援、家族背景、住宅環境・・・これらを会話に中から導き出す。これは私が常に心掛けていることです。
当事者の方々がどうしたいのか、何を望むのか。そこから支援が始まるのです。しかし、訪問看護だけでは難しく、何度も歯がゆい思いをしました。そこで、令和2年5月、支援の導入からかかわるこことができ、じっくりかかわることができる相談支援センターひまわりを併設しました。
前々から医療と福祉の連携は必要不可欠との考えはありましたが、これはなかなか容易ではありません。訪問看護と相談支援の2本立てが、医療と福祉の連携がスムーズに行うことができる役割を担うことができれば、と願っております。
私を支えてくれるスタッフは、そんな私の思いに理解を示してくれ、率先して看護を行ってくれています。開設当初から支えてくれているスタッフばかりです。
この場をお借りして、オープン当初からお世話になっている方々、各事業所の皆様、ご利用者様・ご家族様、そしてスタッフの皆さんにお礼申し上げます。
ソレイユは4年目も、初心を忘れず、驕ることなく、歩んでいきたいと思います。
訪問看護ステーション ソレイユ
管理者 稲田 陽子
お知らせ
- 2020年12月16日 年末年始のお休みについて
- 2020年5月7日 相談支援センターひまわり開設
- 2020年5月7日 ごあいさつ
- 2019年12月23日 年末年始のご案内
- 2019年5月28日 ママの工夫 パジャマ編
コラム
- 2020年12月20日 コラム 相談支援を始めて見えたこと
- 2020年9月12日 コラム ラブレター
- 2020年3月11日 コラム きょうだい児の卒業式
- 2020年3月2日 コラム 私にとっての日光は何だろう?
- 2020年1月14日 コラム 20年の軌跡~成人式の日に思うこと~