新型コロナの影響で、中止になるかもと心配していた長女の卒業式。
かなり短縮されましたが、無事終わりました。

物心ついた時から
「ちいちゃんのお姉ちゃん」と呼ばれ、
「私にもあかりという名前あるねんけどなあ…」と真顔で言ってたことを、つい昨日のように感じます。

ちいちゃんのお姉ちゃん
それは、あかりにとって重くのしかかることもあったでしょう。
「ちあきのことは好きだけど、ちあきのことは友達に知られたくない!」
と打ち明けてくれたのは中学生の頃。
「ちいちゃんさえ、居ればいいんでしょ!私がいなかったら、お母さんはもっと楽出来たよね?」
思春期の頃、何度も泣きながら言ってたね。

きょうだい児、といわれる立場のお姉ちゃん。
立派に大人の仲間入りです。
「私と同じように悩むきょうだいがいたら、話聞いてあげたい。私なら少しくらい気持ちわかってあげられると思う!!」

そんなふうに、卒業式の前日、私に話してくれました。