先日、長女が突然「お母さん、きょうだい児って知ってる?私はちいちゃんのお姉ちゃんだから、きょうだい児になるねん…」と言ってきた。
そして、こう続けて話してきた。
「きょうだいに障害があると、いろいろ大変やねん。ちいちゃんのことで、いじめにあったことはないけど、嫌だなと思うことを友達に言われたことはあった。中学校の時はちいちゃんのこと、内緒にしてた。なんか、うしろめたく感じてた。きょうだいには、きょうだいにしかわからない悩みとかしんどさがあるねん。」と。そして、  「今はちあきが妹で良かったと思ってるよ。私と同じような、きょうだい児はたくさん悩んでると思うよ。きょうだい児が集まる会とかあれば、理解し合うこと出来ると思う。私も話聞くことくらい出来るかな。」
 きょうだい児の支援、最近は耳にすることがある。しかし、まだまだ不十分だろう。
長女の力を借りて、きょうだい児支援が出来たら…
またひとつ、夢が膨らんだ。