医療の進歩に伴い、障害者の方が高齢期をむかえるケースも増えています。
最近、50代後半のダウン症の方の訪問看護に携わるようになりました。
急激なADL低下、身体症状の悪化…
支援される方々の戸惑いと不安を目の当たりにしています。
訪問看護師として、出来ることは何なのか?模索しています。
障害者に対する制度。
高齢期をむかえ、介護保険への移行。
使える制度を見極め、最善の支援を受けることができるよう導く。これも、看護師であり、社会福祉士である私の大切な役割だと思っています。

在宅医療、在宅支援は医療と福祉の融合。
医療を最優先させるべき状況なのか?福祉に重きをおくべき状況なのか?

障害を抱えた方は、健常者よりも一層慎重且つ的確に支援プランを立てなければなりません。

障害者の高齢化に伴う支援のあり方、今後ますます検討していかなければならないのだと、改めて再認識しています。